ひっそりボチボチやります

JavaScriptの基本文法を理解する

セミコロンは省略可能だが、省略すべきではない。 文の末尾はセミコロンで終えるべき。

console.log(‘hoge');
console.log(‘foo')

たとえば、次のようなコードは正しく動作しない。

var hoge = function() {  }    // セミコロン省略 ①
(function() {   })();               ②

結果は「undefied is not a function」となる。②を匿名関数(①)の引数と見なして実行した結果。

文は複数の行にまたがってもかまわない。
1つの文が長い場合には、意味ある単語(キーワード)の区切り目で改行を加えてもOK。

console
.
log
(
'hoge'
);

次はNG。

function foo(a, b) {
   return
   a * b;
}

foo関数はundefined(未定義値)を返す。これはセミコロンが自動的に補完されるので。

function foo(a, b) {
   return;
   a * b;
}

メモ
break、continue、throwなども注意
return命令と同じ理由で、次のような文についても、途中で改行しないほうがよい。

  • ラベル付きのbreak/coninue

  • throw

  • ++、--演算子(後置)